広告効果を高めたい

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「広告効果を高めるにはどうしたらいいでしょうか?」

よく聞かれる質問です。

広告が、効いてないって気がついてる人の質問ですよね。

全く効果を気にせず、ずーっと広告を出し続けている人もいますよね。

きっと、この方は、安定して売れているからだと思います。
そんな人は、広告費が無駄になっているかどうかなんてあまり考えないんでしょうね…

最初の質問をした人は、どうにかして「集客を増やしたい」「売り上げをあげたい」といろいろ考えている方ということです。

しかし、広告で集客が増えたり、売り上げが上がったりするというのは、微妙になにかが不足している考え方のような気がします。

なんでしょうか?

広告を作る上で「前提」となるものです。

まわりくどい言い方ですね。

理屈っぽい遠近両用オヤジですみませんが、もう少し聞いてください。

「広告戦略」っていう言葉をよく聞きますが広告は本当は、告知、認知度アップ、高感度アップ、商品理解度アップ、顧客誘導などによって集客をするための「戦術」であり、方法や道具です。

戦略ではありません。

企業には、企業全体の方向性を司る「マーケティング」というものがあります。

マーケティングによって、潜在顧客や自社商品への顧客のベネフィット、商品開発や商品改良、営業戦略、店舗計画、人員配置、広告戦略などが決まってきます。

広告戦略は、マーケティングの一部であり、それ単独では考えられないものです。

つまり、広告の効果を高めるには、戦術の広告の造りを考える前に、戦略のマーケティングをしなければいけないということなんです。

集客できない、売り上げが上がらない…と広告をいじりまわしている人の多くには、そこに気がついてない人が結構います。

最終的に売り上に直結するのは、「営業力」や「販売力」クロージングの力ですが、

そこまで顧客を連れてくるのが広告の役割、「集客」が本来の役割です。

広告の役割である「集客」し「クロージングまで誘導」するためのキーワードを並べてみますので、じっくり考えてみてください。

【集客を考える上でのキーワード】

■集客を考える場合、「顧客」をマーケティングの中心に置く。

■顧客になる可能性を持つ人はどんな人たちか?▶︎ターゲット・潜在顧客

■潜在顧客は、どこにどの位いるか?

■潜在顧客の、あなたの商品から得られるメリットやベネフィットはどんなものか?

■潜在顧客の中で、あなたの商品に対して、はっきりとメリットやベネフィットを普段から意識している可能性のある人はどんな人か?▶︎ペルソナ

■ペルソナを絞り込み特定個人イメージを抽出する。

■その人にアプローチする方法を考える。

■その人は、どんな「マインドの場所」にいるのかを考える。

■そのマインドの場所にアプローチできる広告媒体を考える。

■ペルソナが反応できる「シンプルで敷居の低いオファー」を考える。

■ペルソナが絶対反応したくなる、セールスコピーや、ビジュアルを考える▶︎ビッグアイデア

■敷居の低いオファーによって「リスト」を集める

■リストの分類と細分化

■リストの中で、商品について学習の必要のない人を抽出してアプローチをかける。

■反応せざるをえない、先延ばしにできない、断る必要のないオファーをしてクロージングする

さて、いかがでしょう?

ここでは、商品を固定してマーケティングのキーワードを並べましたが、マーケティングの途中で顧客のベネフィットを元に、商品やその他の要素を変更することもあり得ます。

「商品やサービスを変更するなんて、本末転倒だ」というあなたは、真っ直ぐで職人気質で頑固で自信家の方なのでしょうね。

自分自身を別の商品を買うときの顧客の立場で、もう一度、世の中のビジネスというもののシステムを眺めてみませんか?

【今日のオファー】
この、記事の意味を、ご自分のケースで、もっと具体的に考えてみたい方は、コメントをください。

上のキーワードを元に、具体的な商品や、あなたが考えるターゲット、これまでやってきた広告方法なども入れてご質問いただければ、もう少し具体的なヒントをプレゼントできるかもしれません。
お待ちしています。

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