カテゴリー: Adobe Audition

Premiere Proのラウドネスレーダーはココ

デジタル時代になり放送規準、今回は音ですが

ラウドネス値を、-24LKFSにせよとのこと。

※2014年4月1日から

私は2010年でテレビ放送の現場から離れていたので

ラウドネス値、知らなかったー(汗)

今では、ちょくちょく知らなかったラウドネス値を

勉強して調整し局に入れてます。

Adobe Auditionで最後は自動調整します。

 

そのラウドネス値ラウドネスレーダーという

ラウドネスを監視するプラグインがあります。

それは、Auditionでも見ることができますが

Premiere Proでも見ることができます。

オーディオトラックミキサーのFXを開き

スペシャルの中にラウドネスレーダーがあります。

 

 

 

 

 

 

 

このラウドネスレーダーで監視できます。

任意の値に調整するにはAuditionへ

デジタル・サイネージのためのMA Waves

デジタル・サイネージは静かなところや騒音の中、さまざまなところで

人が見ていようが見ていないであろうが流れ続けている。

でも、パっと目を引き、騒音の中でも何か音が聞こえれば、

足を止めて見てくれるかもしれない。

そんな工夫、音編。

 

音に関してはハッキリ言って自信はない。

今まで撮影現場に行けばカメラマンとして、時には音声マンとしてやってきた。

映像の編集はガツガツと出来るが音声の仕上げは

音屋さんにしてもらっていた。

そんな贅沢な環境にいたので細かい繊細な音の処理能力がない。

申し訳ないが聞ければいいぐらいの…。

でも、ところ変わればで身につけていこう。

とにかく真似をするところからなので

今回デジタルサイネージのビデオで仕上げた整音方法を記していく。

 

ナレーションEQ(女性ナレーター)

premiere pro cc 標準エフェクト、パラメトリックイコライザー使用

 

そのBGMは対象的に

ナレーションの持ち上げたい周波数にかぶらないように

BGMを調整したのが下図。

 

 

 

さらにナレーション、BGMとそれぞれ音圧を上げる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナレーションは少しアタックを調整したので

プラグインWavesの「Renaissance Axx」を使用。

BGMは簡単にコンプが掛けられる

これもプラグインWavesの「L1 STEREO」を使用。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナレーションの音のポジションは真ん中(モノ)

BGMをそのまま使用するとナレーションと

音の定位(パンポット)が重なるところが出てくる。

プラグインWavesの「Center」でBGMのステレオをさらに左右に定位させます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナレーションの方でもう一つ

サ行を削るプラグインWavesの「DeEsser」

 

 

 

 

 

 

 

 

そして最後、マスターの

Wavesの「L1 STEREO」を使用。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみにWavesというプラグインの会社が

イスラエルのテルアビブが本社らしい!

親しみが湧く。

 

いろいろと設定を記録してるが

実際に録音スタジオ、ナレーターさんの状態など

一回一回ぜんぜん違うので

あとは、目の前にある音と向き合うしかないね。